勝彦が背水の陣/「チャンピオンに負けた悔しさを爆発させる」
9・23後楽園大会で、鈴木鼓太郎のGHCジュニアに挑戦する中嶋勝彦が、3度目の挑戦となる今回、背水の陣を敷いた。
勝彦のコメント
「あのベルトを獲れるかどうか、紙一重だと思う。
たしかに、防衛記録も作って大きなチャンピオンだけど、勝てないことはない。
(負けたらノア撤退?)そうですね。ただでさえノアのジュニアには多くの選手がいる。なかなかチャンスは巡ってこないし、それだけ重いもんだと思ってる。
(前回から進化したところは)常に進化し続けてますよ。
ただ、チャンピオンに負けた悔しさ。それを、ずっとくすぶらせてきた。今回はそれを爆発させるとき。それが、前回にはなかった感情です。
もしかしたら、自分のこれまででもっとも厚い紙一重かもしれない。
でも、それを破るしかない。前哨戦で、直接勝てれば一番ですけど、そこまで考えられるほど余裕がある相手じゃない。23日に勝てればい」