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ALL TOGETHER武藤、小橋のコメント

武藤敬司のコメント
「(最後にムーンサルトを出したが?)コンディションはあまり良くなかったんだよ。震災があってから2試合目で、現場から離れていてコンディション的には不安だった。逆に離れていた分、プロレスに自分を掻き立たせてくれた。もちろん、小橋の存在ですね。
あの空間に酔いたかったというか、自分の中で酔って気持ちを入れたかった。
(レスラー生命を懸けた?)そんなことはないよ。まだまだ存在感をアピールするためのムーンサルト。
試合前に小橋と話して、内ももがパンク寸前で動けないかもって言っていて、でもプロとして張り切ってくれた。
ムーンサルトは2000人以上のお客さんじゃないとやらないって言ってたけど、2000人以上入ってたからね。

政治は総理大臣が誰になるとか、プロレスは縮図だなんて言われるけど、今日は一致団結してみせられるということは、とてもいいこと。感無量です。

小橋よ、プロレスは点じゃなくて線じゃなきゃ。
一緒に世界タッグを獲りに行かないか。あ、俺がチャンピオンだ。いや、分身がチャンピオンだ。じゃあ不可能だ。
じゃあ、GHC獲りに行こう! 今日はありがとう!」


小橋建太のコメント
「(最後にムーンサルトを出したが?)飛べるコンディションにはなかったんですけど、ファンのみんなの後押しと、武藤さんが目の前でムーンサルトをやられると。
準備はしていたんですけど、今回は失敗してもとにかくいきたかった。被災地に届けばいいと思った。

(被災地へのメッセージ?)熱い闘いで被災地へ届けば。そして、こうやってできた収益が被災地へ届けばどれだけ嬉しいか。プロレスの力が届けば嬉しいし、これがプロレスの力だから。届くまで続けていくしかないと思います。

いい形で武藤さんもいて、虹の架け橋で被災地に届いたら嬉しい。
自分もケガして飛べる状態じゃなかったけど、体がどうなろうと、今日は絶対に架け橋を架けたいと思ってた。
今日の意味、倒れても起き上がる姿が大事。自分もここから立ち上がっていきたい。自分も復興しないといけない」