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野崎渚解雇に関する二見氏のコメント

女子プロレス団体ディアナ所属の野崎渚が、重大な契約違反で同団体を解雇された件に関して、「T-1」興行主催・二見社長がコメントを出した。

二見氏のコメント
「井上京子選手から事情を聞いたが、さすがに内容はここでは書けない。

怒るより悲しいよね。温厚な京子選手が怒るんだから、よほどのことがあったかと。野崎渚は悪い子じゃないし、とくに問題がある子ではないが、正直なところ『NEO女子プロレス』時代にまわりが甘やかしすぎた。京子選手が『NEO』を退団した以降、そのときもう少し厳しく教えなければいけなかった。今回は、京子選手が貧乏くじを引いちゃった感じかな。

今回のディアナの対応は間違ってないと思う。プロとして当然。

それにしても京子選手はかわいそうだな。寝る間を惜しんでがんばっているのを知っているからなおさら。なんとか立て直してほしい。災難続きで大変だと思うが、できるだけの協力はしていきたい。

野崎は引退も示唆していたが、仮に現役を続行したとしても使う女子団体はないと思う。男子団体に上がるしかない。ただ、噂される『SMASH』に上がったら、それは道義に反する。リング上で問題を起こすのは構わないが、リング外となるとそれはただのわがまま。

野崎もまだ若いんだし、今回の件を糧にしてやり直したほうがいい。変な連中からそそのかされなければいいが…」