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スティーブ・ウイリアムスさん死去

咽頭癌で闘病中だったスティーブ・ウイリアムスさんが、29日夜、死去した。享年49歳。
オクラホマ大学在学中、フットボールとレスリングで活躍し、フットボールではオール・コンファレンス、オール・アメリカンに選抜された。「ドクター・デス」の愛称は、学生時代のフットボール部のチームメイトがつけたあだ名だった。
1984年にプロレスデビューし、ミッドサウス地区を主戦場にし、テッド・デビアスとのコンビで活躍、86年に新日本プロレスに初来日を果たした。
90年に全日本プロレスに移籍し、テリー・ゴディとの「殺人魚雷コンビ」で世界タッグ王者として、四天王プロレスの中核を担った。バックドロップ、ドクターボムをフェイバリットホールドに、98年には三冠王者にもなった。
2004年に咽頭癌を告知され、一時は回復したが2009年に再発。復帰を目指して治療を続けていた。

ご冥福をお祈りいたします。