全日本プロレス分裂騒動のまとめ
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全日本プロレス分裂騒動のまとめ

(2013年7月1日)

大森隆男選手
「 移籍とか新団体とかいう話は、どうしても気持ちが乗らない。経緯を探ったけど、諏訪魔選手が残留の会見をやったとき、正直に話してたからあの通りだと思う。僕の気持ちは全日本に残る。早い段階で、残留する意思を固めていました。選手及びスタッフには話しました。
  僕は全日本所属になって1年半。参戦したのが2年ほど前。そのときに、運よく生まれ育った団体に戻ってこられた。だから、現役生活をここで終えたい。武藤さん、内田さんにお世話になって恩義を感じてます。ついていって恩義を示す人もいるけど、人によって恩義の果し方は違う。厳密にいえば会社は変わってしまったけど、僕の中では全日本は全日本。看板の重さはもちろんあるし、自分が生まれ育った団体で締めくくりたいんです。武藤さん、内田さんには19日に電話で伝え、会場でカズ選手、全選手に伝えました。
  ファンあってのプロレスなのに、ファンの方々が置き去りにされている。早々に残ると宣言した諏訪魔選手は男を上げたと思うし、逆にシリーズ中に離脱宣言をするのはどうかと思う。一人ひとり考え方は違うけど、僕は残るのが当たり前だと思ってました。白石氏の言動によって、相当揺さぶられたけど、今後も揺さぶってくると思う。そことも向き合っていきたいと思います」

征矢学選手
「 決断を出すまでに、周りの意見も、大森さんの意見も聞いた。このメンバーでせっかくいい雰囲気になってきるんで、このメンバーでやりたい気持ちもあった。先週、大森さんから直接連絡があって、『全日本プロレスでプロレス人生を終えたいし、二度も全日本プロレスを裏切れない』と言われた。僕には、武藤さんには拾ってもらった恩義がある。何日間も考えました。その中で、ファンの人からも手紙をもらった。結局、ファンの気持ち、メッセージは、またGETWILDで暴れてくださいと。二択になったなかで、ファンの言葉が決断のきっかけになった。
  ファンの気持ち、自分が後悔しないことを考えたとき、GETWILDとして復帰することが当たり前のことなのかなと。自分のためにも、ファンも、俺一人のGETWILDじゃなくて大森さんとのGETWILDを望んでいるんじゃないかという、自分の勝手な意思で決めました。間違ってるかわかりませんけど。武藤さん、内田さん、お世話になった関係者には伝えてあります。武藤さん、内田さんには拾ってくれた恩義がある。ついていって返すことはできませんが、僕が復帰して活躍することが恩返しになればいいと思います。もう、こういうゴタゴタは勘弁してほしい」


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