全日本プロレス分裂騒動のまとめ
ホーム全日本プロレスニュース一覧 >全日本プロレス分裂騒動のまとめ

全日本プロレス分裂騒動のまとめ

(2013年7月1日)

大和ヒロシ選手
「 僕は武藤さんについていきます。本当に悩みましたけどね。僕は、もともと全日本プロレスという団体に憧れて、全日本プロレスに入りたくてテストを受けました。プロレスラーになったきっかけは全日本プロレス。でも、入ってから大和ヒロシじゃなくて三原弘嗣という部分で教わったのは武藤さん。その部分の恩義があります。
  産みの親と育ての親、どっちを選べっていわれても選べない。でも、どっちかに不義理しても決断しなきゃいけない。どちらにも感謝してるし、感謝の気持ちを持ちつつ決断しなければと思いました。その結果が武藤さん。恩返しするのは今しかないのかなと。武藤さんとお話しさせていただいて、何かしらのお役に立つお手伝いができるなら、いくべきだと思いました。
  白石さんともシリーズ前にお話しさせていただいて、言うべきことは言わせてもらいました。渕さんに言われたことで、全日本プロレスというのは人の悪口を言わない。それが馬場さんの教えであり、全日本プロレスだよと。だから、僕も何も言わずに全日本から去るのが最後の務めなのかなと思います。全日本から去りますけど、全日本で育った誇りをもって、これからもプロレスラー大和ヒロシとして頑張っていきます」

浜亮太選手
「 5年間、道場で修行を積んできて、武藤さん夫妻、内田さん、カズさんにお世話になりましたから。看板の重みも大事だと思うけど、相撲界は義理人情で生きてる世界だから。俺は義理を通す。
  ましてや、和田京平さんの紹介でこの世界に入れてもらったから、電話だけど挨拶させてもらった、京平さんも『よく電話してくれたな。これから大変だと思うけど、お前らしく頑張れよ』と言ってくれた。俺は京平さんに入れてもらって、武藤さん、内田さん、カズさんにレスラーとして育ててもらった。その恩は一生忘れちゃダメだと思う。(白石氏は)選手のことを道具扱いにしているとこがある。俺が面談を断ったとか勝手に言われてるけど、帝国ホテルで5時間話して、もう話すことはないよ。ただ、諏訪魔さん、SUSHIさんはお世話になった先輩だから、正直さみしい。お互い、新天地で自分らしく頑張っていければと思います」

河野真幸選手
「 7月1日からの契約更新をしない方向でいます。俺は武藤さんに憧れて全日本に入った。俺の原点というか、武藤さんの新団体かわからないけど、武藤さんのいない全日本プロレスとなると話が違うし考えられない。総合から戻るときも受け入れてくれた。だから、7月以降の契約更新をする意思はありません。(白石氏とは)どっぷりと話し合ったわけじゃないけど、白石さんとも話したし、武藤さんとも話した。その結果としての結論。俺の中で、武藤敬司の存在はでかいんでね」

中之上靖文選手
「 ずっと悩んでました。みんなと別れたくなかったし、分裂しなければいいという望みもちょっとありましたし。そのなかで、9割は武藤さんが好きやからついていきたい気持ちがあるけど、残りの1割は全日本も好きやから、すんなり行っていいものか。ファンに応援してもらいましたからね。でも、やっぱり武藤さんのプロレスが好きになって入れてもらったのもありますから、武藤さんについていくことを決断しました。全日本には、育ててもらってすごく感謝してます」


googleで検索 サイト内検索