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馳議員が自民党本部に3大メジャー代表を招集

18日午前、亡くなった三沢選手のリング禍問題で、国会議員の馳浩自民党文部科学省会長が、新日本プロレス。NOAH、全日本プロレスの3団体代表を自民党本部に招集した。
文部科学部会・文教制度調査合同会議に議題の1つとして出されたもので、①今回の事件の現状を把握、②再発防止に取り組み、二度と事故が起きないようにする、③プロレスの統一した協会の設立が話し合われた。三団体代表は、協会設立に向けて早急に動き出すことで意見が一致した。


馳のコメント
「プロレスは子供たちにも大きな影響力を持っている。プロレスの三団体の代表に、プロレスはスポーツなのか興業なのかということも含めて、今後、三団体が手を取り合って二度とこのような事故を起こさないように取り組んでいってもらいたいと期待が寄せられた。それを踏まえて、意見をいただいた」

武藤敬司全日本プロレス代表取締役のコメント
「これまでプロレスコミッションの話は何度も出てきて、そのたびにポシャッている。ここで改めて。もう一度統一的なものができるかどうか、トライしていく方がプロレスのためになるんじゃなかろうかと思う」

仲田龍NOAH統括本部長のコメント
「ライセンスを作る方向で話し合いを進めていた。今後、協会を作る目標を持って三団体で協議していきたい」

菅原直樹新日本プロレス代表取締役のコメント
「全面的に協力していきたい。選手のリングに出れるレベルとか、トレーナーの医師との交流とか、いろいろ実践していれば事故が減少するのではないかとやってきている。改めて、それぞれの団体で交流しあって、またレベルを上げるようにしていきたい」