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曙が「曙道」を立ち上げ/2・26津大会から始動

曙が、「曙道(あけぼのどう・仮称)」の立ち上げと、2・26津大会の開催を発表した。

相撲、総合格闘技、プロレスで培ってきた経験を、後進に伝えていきたいという。
闘いから生活、規律や礼節といった精神的なところも、本当に強い人間の生きざまを、リングの上から伝えていく。

2・26津大会では、8チーム参加のワンデータッグトーナメントが行われる。
参加チームは次の8チーム。

曙&大谷晋二郎
鈴木みのる&高山善廣
菊タロー&MAZADA
マグニチュード岸和田&NOSAWA論外
横須賀亨&ドン・フジイ
黒田哲広&金村キンタロー
吉江豊&嵐
ゼウス&The Bodyguard


曙のコメント
「日本に来て25年目、そのなかで色んなことをやらせていただきました。相撲、K-1、プロレスと、色んな勉強をさせてもらいました。それを、これから先に伝えていきたいなと思って、この曙道という大会を開催することができました。
まずは、協力してくれた皆様方、そして選手の皆様方にも厚くお礼申しあげたいと思います。ありがとうございます。

この曙道っていう大会は、みんな同じようなこと言うと思うんですけど、いままでなかったような大会にしたいなと思ってます。何ができるか一発目なんで、まだまだわからないですけど、曙道をたくさんの人たちに見ていただいて、選手もお客さんも楽しめるような大会にしたいなと。
プロレスだけではなく、いずれは相撲大会、相撲教室もやろうと思ってます。

出場する選手は、僕のプロレスのなかで、入ったときから付き合いがある選手だし、中井さん(協賛リベラのオーナー)とも仲良く付き合いさせてもらってる選手なんですね。
選手にはキツイんですけど、ワンデートーナメントが面白いんじゃないかって話をさせていただきまして。出る選手には感謝ですね。

(今後は)僕らも忙しいし、チケット販売の面でも厳しいところがあるので、月1回くらいはやりたいと思ってます。大会数が増えれば、相撲大会もやりたいと思ってるし。試合は13時からなので、子供とかたくさん見に来てほしい。1人でも多く、見に来ていただきたいです。

(MAZADA選手は逮捕以来、初の試合だが)僕はフリーの身なんですけど、どこかでもう一回チャンスを与えてあげたいっていう気持ちが、ずっとありました。世の中の人がどう見るかわからないですけど、チャンスを与えたいですね。

(曙道始動のタイミングはなぜ今?)相撲時代からすごい良いライバル、若貴がいて。プロレス転向したときには、最初はあんまり受け入れてもらえなかった。正直言うと、『こんな歳になって、受け入れてもらえないものをやり続けるのか』って、ずっと辞めようと思ってました。
でも、一生懸命に打ちこめば、わかってくれるんですよね。(プロレスに対して)多少の自信はついて、いいタイミングだと思って大会に至りました」